家庭科的生活Ⅱ

私が作ったもの中心の、記録ノートです。

手作り石鹸


去年のことですが、市の講習会に参加して。初めて「天ぷら油からの石鹸作り」に挑戦しました。
 

その時に、合成洗剤に含まれる界面活性剤の怖さをビデをで見ました。鯵の入っている水槽に界面活性剤入り石鹸水を入れると、見る見るうちに鯵は呼吸が出来なくなり、浮いてしまい。純石鹸を入れたほうは石鹸を食べて元気に泳いでいるのです。私はこの時初めて生き物への影響を目の当たりにして、合成洗剤は出来るだけ避けようとつくづく思いました。


 -<材料>廃油 500cc、 水 141,6cc 、 苛性ソーダ 75g
 -<道具>牛乳パック(1リットル、きれいに洗った物)2個、広幅の棒(この時使った物は竹製で幅4,5センチ位の物でした。)粉ミルクぐらいの大きさの缶、軍手、マスク。
 -<作り方>?マスクをして、軍手をはめて苛性ソーダを正確に測り、缶に入れる。?水を正確に量り?の缶に注ぎ、棒でかき混ぜる。?溶けたら、使い終わった天ぷら油を入れて、更にかき混ぜる。?ドロっと固まりかけたら牛乳パックに流し込みます。ここで、あまり固まり過ぎると流し込むのが大変のようです。?2,3日しておおよそ固まったら、牛乳パックを取り好みの大きさに切ります。テグスかミシン糸を2,3本まとめた物で切れます。?更に1ヶ月置けば出来上がり。


 -<注意> 苛性ソーダは劇薬なので作業中は手に触れないように十分気をつけてください!!

  • 有毒ガスが発生するので野外でもマスクを着用しましょう。
  • 苛性ソーダお入れる順番は間違えないようにしてください。

★苛性ソーダは印鑑をもって行けば、薬局で買えるそうです。


 分章で書くと面倒なようですが、やってしまうと意外と簡単でした。