シロちゃんとは、我が家に「甘え」目的に遊びに来ていた、
左右の目の色が違うご近所の白い猫チャンに
我が家が勝手につけた名前です。
この猫は、私が引っ越してきたその日から、
遊びに来て、以前からそうしていたかのように、
お腹を見せて甘えました。
一番の思い出は、シロちゃんお気に入りの台が有り、
そこで触ってあげていたら・・・嬉しくなって、
目をつぶりながら転がっていたシロちゃんは、
台から転げ落ちてしまいました。
それでもこりず、その台はお気に入りのままだったのです。
数年して見かけなくなり、飼い主さんに尋ねてみたら・・・
「娘が気に入ってしまい、どうしても家の猫にしたい。」と
お願いされたので、引っ越していったの!
と教えてもらいました。死んでしまったのか?
と思っていたのでホッとしたのでした。
それからもう5,6年がたつと思います。
夢にシロちゃんが白い子猫を2匹つれて私の前に現れました。
もしかして「シロちゃん?!」と私が眺めていると、
甘えてきました。いつもの甘え方で・・・
「これは間違いない」と思った夢の中の私は、
ぐちゃぐちゃになるほど撫でまくり、可愛がりました。
残念ながら子猫は寄ってきませんでした。
朝起きても、何だか嬉しく思っていましたが、
ふと「もしや星になっちゃったかしら?!」
なんて思ったりして、既に若いとはいえない猫でしたから
ありえない話でも有りません。
どこに貰われたかも分からず、確かめる手段はありません。