専門学校卒業以来、本格的な裏付きコートを初めて作りました。
おしゃれ着感覚のコートがなかったので、一昨年あたりから「作りたいな〜」と思っていてやっと形になりました。
でも、悪戦苦闘。はじめの仮縫いでは大幅にデザイン変更。(好みと違ってしまったので)二回目ではライン変更。(流行のラインは私の体型には合わなかった)三回目では、細部変更。さらに微調整。と最後の頃には季節まで変わってしまい。やる気も薄れてぎみ。でも、ここで飽きられてはいけない!純粋は趣味のものなので納得いかなくては意味がない!!と自分に言い聞かせて、春になっての完成です。
出来きてしまえば、複雑な形でもなく、そんなに時間をかけたのがウソのようです。よく考えてみれば・・・ゆとりの少ないコートを作るのは初めてでした。専門学校時代は、みっちりやっていた気がして、出来る気になっていたのが間違い!!これからも腕が落ちない様、少しでも進歩する様に簡単ソーイングばかりでいけないと、思うのでした。
当たり前ですが、こんな時期に出来上がっても、喜びは“ちょっぴり”しか沸いてきませんでしたー。