10年程前から愛用している、
電気スタンドの傘が痛んできたので、張子で作ってみました。
<作り方>
古いスタンド傘にアルミ箔を巻きつけます。ちぎった障子紙を濡らして付けていきます。(元の型より上下はみ出すように貼ります)隙間なく貼り、水で溶いたでんぷん糊を刷毛で塗ります。更に、ちぎった障子紙を貼る。四回重ねて、小さく正方形に切った千代紙を適当につけます。最後にもう1回重ねました。
ペタペタ貼るのは娘が面白がって手伝ってくれました。
古い話で、小学生の頃に図工の授業で風船に張子をして、動物の置物を作ったことを思い出していました。当時は先生の指導のおかげで難なく出来ましたが・・・今回は、雑誌を参考に作ったのですが、乾くと紙同士がはがれやすく2、3度、水で溶いたでんぷん糊を塗りなおしました。
完全に乾いて見ると何とか使えそうなので仕上げです。今まで使っていたスタンド傘をばらして、針金の骨組みを取り出しました。骨組みに張子傘を付ける時に、大きめに作っておいた上部分を織り込んで、糊付けしました。下部分の骨組みは紙テープを上から貼り、付けました。
試行錯誤の末、何とか形になりました。すかし模様もちゃんと現れて、カワイイ!?